耐震の豆知識
地震対策として、家の中のことではどんなことに気をつけたらいいですか?- 家を頑丈にするだけでなく、家具の置き方や選び方、転倒防止などの対策も非常に有効です。阪神淡路大震災では、倒れた家具の下敷きになったり、戸棚からこぼれ落ちて割れた食器類でけがをされた方がたくさんいらっしゃいました。普段から家具の置き方や選び方、転倒防止などの対策も考えておきましょう。
家具やものの置き方について
- できれば寝室には洋服ダンスなど背の高い家具は置かないようにする。
やむを得ない場合は、万一の際も身体の上に倒れない位置に置く。 - ベッドなどの近くに鏡や額縁をかけない。
- 玄関や出入り口近くに家具やものを置かない。
- 高い棚の上にものを置かない。
家具の選び方について
- 高さ110cmぐらいまでのものにする。
- 収納を造りつけにする。
- オーディオボードなどは強化ガラスが使われているタイプにする。
- 食器棚などは観音開きより、引き戸タイプのものにする。
転倒防止のポイント
- L字金具やZ金具、つっぱり棒などの転倒防止器具で家具を固定する。
- 食器棚のガラス戸や窓ガラスに飛散防止用フィルムを貼る。
- 本箱の本や食器棚のびんなどが倒れて飛び出さないよう、
バンドをかけたり枠をつくったりする。 - 重いものを下の方に収納し、重心を低くする。
耐震リフォームって、やっぱり必要なのかな?- 阪神淡路大震災では、1971年以前に建てられた住宅は、発生から20秒で70%が倒壊し、耐震設計基準が大幅に改正された1981年以降に建てられた建物は、わずか0.2%しか倒れませんでした。地域によっては巨大地震が起こる確率がかなり高くなっている今、耐震リフォームをはじめ、地震に備える方が多くなっています。住居だけでなく、ブロック塀なども同時に強化するといいでしょう。






